ユーキャンで人気の介護福祉士は国家資格ですが、その資格試験についてお伝えしたいと思います。
ユーキャンによれば、介護福祉士の国家試験は、合格率が全受験者の40%〜50%だそうです。国家試験としては大変高い合格率ですよね。
ただ、こういった合格率は、人気が上がれば上がるほど落ちてくるものだと思うので、できる限り早めに受験することをおすすめします。
介護福祉士の国家試験は今のところ年1回行われています。
試験は筆記試験と実技試験の両方があり、例年は1月に筆記試験があって、それに合格した方のみ3月に行われる実技試験を受けることができます。
筆記試験はマークシート形式(5肢択一)なので、しっかり勉強していれば比較的点は取りやすいはず。合格ラインは順位に関わらず、合格基準点をクリアすれば合格です。正答率約60%が合格基準点になっています。
ユーキャンの介護福祉士講座を修了しても、受験資格にはなりません。専門の学校を卒業するか、介護の実務経験3年以上が受験資格になります。性別・学歴・年齢の制限はありませんので、多くの方がチャレンジできます。
ユーキャンの介護福祉士講座にも詳しく書いてありますが、介護福祉士の国家試験には受験資格があります。
介護福祉士の国家試験を受けることができる方は、男女の性別や年齢・学歴という制限は一切ありません。
一番引っかかる部分は、介護の現場での実務経験という点です。
介護福祉士の国家試験受験資格には「養成施設に2年通うか、3年以上の実務経験」が必要とされています。
実務経験がなく、学校を卒業することで受験資格を得ることができる条件は細かく分かれているので、(財)社会福祉振興・試験センターのサイトで確認してください。
受験資格では、介護の仕事に3年以上従事というのがしばしば問題になります。
単に介護の現場で3年働いたというだけではダメで、介護施設に満3年(1095日)以上勤務し、その上で介護等の業務に540日以上就かれた方が試験を受けることができます。
ユーキャンの介護福祉講座説明にも、このあたりは詳しく書いてありますが、例えば看護師なら大丈夫そうなのにダメとか、いろいろと細かな規定がありますので、ご自分に資格があるかどうかは直接(財)社会福祉振興・試験センターに問い合わせしてください。
ユーキャンの介護福祉士講座はサポート態勢が充実しています。
教えっぱなしではなく、個人個人の成績管理や受講経過を記録し、個別にアドバイスをしてくれます。
添削に関しても、過去の添削の状況や質問内容などを個別に把握しながら、より学習効果が上がるような添削方法を取っています。
ユーキャンの介護福祉士講座受講生には、受講期間中、会報「介護ステーション」が送られてきます。その中には、介護福祉士の試験にも関係してくるような介護福祉士関連のニュースや様々な動きが書かれてあり、資格試験の勉強にも役立ちます。
もちろん、それでも出てくる疑問や不安については、郵便・FAX・メールなどでわかるまで何度でも質問できますし、介護福祉士の国家資格試験のスケジュールは正式な内容が決まり次第、全受講者へお知らせが届きます。
その他にも学びオンラインで受講者同士の交流(掲示板)ができたり、全国統一模試も実施されます。(有料)
国家試験後は、解答速報をホームページで速報されますので、チェックしてみてくださいね。